東日本大震災から10年が経ちました。
ときの流れとともに、記憶の風化は進んでいきます。
しかし、どんなに記憶が風化しても、気持ちは風化させたくない。
そう思うのです。
あのとき、立ち場を越えてひとつになれたこと。
手を取りあって助けあえたこと。
そして何より、人のために「本気」になれたこと。

それこそが、震災が私たちに教えてくれたメッセージだと思うのです。

今、私たち人類は、大きな分かれ道に立っています。
今までの暮らしをつづけるか、新しい価値観を探求するか。

こんな先の見えない時代だからこそ、
３１１のメッセージの大切さが再認識されるのではないでしょうか。

人は、人とつながりあうことで、つよくなれる。やさしくなれる。

あのとき、一時的に「人を思いやれる社会」が実現しました。
それは、本当に多くの尊い命と引き換えに
私たちが体験したものです。
それを、簡単に手放してはいけない。

今こそ私たちは、あの悲しみの記憶をポジティブな力に変換して、
ずっとずっと残していくべきだと想うのです。
みんなの力で。
３１１を「つながる日」にするプロジェクト。

賛同してくださるすべての方が、そのリーダーです。

さぁ、一緒に。
３月１１日を「つながる日」に !